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女子大生らが作った働くブックレットのご紹介

 

女子大学生らが自分たちで企画し作成した労働に関するブックレットがあるということをインターネットで知り、早速取り寄せてみました。

ブックレットのタイトルは『Workafe for Beginners ~女性大生が考えた働く前に知っておきたいこと~』で、Workafe Tokyo相模女子大学社会マネジメン学科の奥貫妃文先生のゼミ生たちによって作成されました。
「等身大の学生バイトの目線から見た、実践的な知識がギュッと詰まっています」という一文が、このブックレットのコンセプトを端的に表現していると思います。

例えば、バイトを探す際に必ず目にする求人広告の落とし穴について、具体例を紹介されていました。
次のよく見かける求人広告の内容で、どこに問題があるかみなさんお分かりでしょうか?

 

 

正解は、「時給930円(深夜時給1100円~)」が神奈川県の最低賃金(2017年10月時点で956円(深夜時給は1195円~))を下回っている点、「大学1~2年生」や「女の子」など年齢や性別を限定している点(雇用対策法違反、男女雇用機会均等法違反)です。

多くの学生がこのような間違った求人内容に何の疑問も持たずに、アルバイトをしてしまっている可能性は大いにあるのでは?と思ったのと同時に、これは中高校生からちゃんと教えるべき内容だとも思いました。

 

またこのブックレットは学生時代のアルバイトだけではなく、主に女性が社会人になる前に知っておくべきことについても解説しています。

 

働く前に働く上での最低限のルールを知っておくことは、労働トラブルに備えるという意味でも重要ですし、もはや義務教育レベルの内容ではないでしょうか?

 

興味のある方は、直接Workafe Tokyo事務局にお問い合わせしてみてください。

福岡市内の方でしたら、NEFFの事務局にございますので、お気軽にお問い合わせください。

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