非正規雇用フォーラム・福岡オフィシャルサイト

第18回 定期総会が開催されました

 

6月9日(金)に第18回定期総会が開催され、共同代表の安元隆治 弁護士による講演がありました。
非正規公務労働を題材に非正規雇用の問題について、痛快に解説してしていただきました。
講演の詳細は、次号のNEFFニュースにてお知らせする予定です。

 

また、社民党副党首 大椿ゆうこ 参議院議員がサプライズゲストとして登場。
ご自身のキャッチフレーズよろしく「クビを切られた元非正規労働者」としてのエピソードを交えながら、非正規雇用フォーラム・福岡の活動に対して熱いエールをいただきました。

 

 

 

総会では、われわれ非正規雇用フォーラム・福岡は、次の7つの施策実現を目指すことが採択されました。

  1. 新自由主義による非正規雇用・貧富拡大政策に反対し正規就労で住居や生活費を担保する水準の最低生活保障をめざします。
  2. 女性に集中する非正規雇用労働者の所得格差と貧困の実態改善のために労働分野の間接差別をなくしジェンダー平等の社会をめざします。
  3. 多様な働き方を口実にフリーランスや副業を奨励し「非正規労働と更なる時間外労働」を助長する立法に反対します。
  4. 最低賃金を憲法の保障する生活水準・年収300万以上とするため、国際基準の均等待遇と「同一価値労働・同一賃金」をめざします。
  5. 労働者の中間搾取を禁止し、労働者保護を旨とした本来の労働法制に戻すため「派遣法の撤廃」をめざします。
  6. 世界の若者が「夢と希望」を持って働き続ける平和な社会を創るため、「技能実習制度」を廃止し「入国管理法」の改悪に反対します。
  7. だれもが人間らしく働ける合い言葉「非正規雇用社会からの脱却運動」を進めます。

 

非正規雇用フォーラム・福岡の活動に興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
また、新規会員も募集中です。

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