第14回 定期総会が開催されました
5月31日(金)、第14回目の定期総会が開催されました。
総会では、昨年度の活動報告とその反省に基づき、本年度の活動方針などについて発表し決議いただきました。
あわせて、勝山吉章 共同代表による、現政権下での非正規労働者を主体とした運動のあり方について講演がありました。
重要な点としては、利潤がごく一部の大企業や富裕層に一極集中する経済情勢から、より広く富が再分配される社会の実現へと転換することが強調されました。
以上を踏まえつつ、われわれ非正規雇用フォーラム・福岡は、次の6つの施策実現を目指します。
- 安倍政権の「働かせ方改革」を許さず、非正規雇用労働者の立場に立った完全な均等待遇と「同一価値労働・同一賃金」の実現を!
- だれもが、差別なく生き生きと安心して働き続けられる、多様性があたりまえの社会と職場づくりを!
- 若者が未来に希望を持って働ける持続可能な社会を!
- 男女雇用均等法に「非正規雇用労働者の間接差別禁止」の明記を!
- 正規・非正規の区分を超えて、だれもが人間らしく生き生きと働ける環境づくりを「888運動」から始めよう!
- 労働時間を無視した成果主義の裁量労働・高度プロフェッショナル制度と憲法違反の中間搾取を容認する派遣労働を禁止しよう!
※日本語が含まれないコメントは受け付けておりません